
- stories
- 街のホテル
- title
- ヤドリギの下 / M (E)
- no.
- L2-P5
- items
- イヤリング
- material
- SV H5cm W2cm
- size
ヤドリギの下 / M (E)
冬でも緑の葉をふわりと生い茂らすヤドリギは
生命力の象徴と言われています。
雪が降り積もる寒い冬、旅先のホテルの入り口に飾られたヤドリギは
白ばかりの景色の中でハッとする美しさがありました。
双葉を重ね動きを出した仕立ては、身につけると
シャラシャラと揺れ目を引きます。
ヤドリギの双葉を9枚重ねた、真ん中のボリュームタイプ。
Lタイプに比べて長さは葉1枚分短いですが、
上部のボリュームあまり変わらずふっくらとしています。
板材を切り出して削り、模様をつけて仕上げた双葉は
とても薄いので枚数を重ねても軽く長時間つけても疲れません。
双葉にはヤドリギの葉を模して縦の筋を入れており
光が反射して柔らかく輝きます。
動くごとに耳元でシャラシャラと揺れるピアス、
おお振りで華やかなものがお好きな方にぜひ。


日本でもディスプレイなどで見かけるようになってきたヤドリギ。
ふわりと広がる緑の葉は、どこか鳥の巣のような温かみがあります。
そのふわりと広がる様子を表したくて、
双葉をつけるチェーンの下から2番目の右に1つ、
3つ上の左に1つなど、これだと思うバランスを求め
双葉の広げ方や重なりをあれこれと試行錯誤しました。

トップ部分にボリュームがあるため
樹脂金具だと落ちやすくなる恐れがあります。
そのため穀雨ではシルバー金具の組み合わせで制作販売しています。
<シルバー金具>
定番のバネ式にさらにネジ調整金具もついているタイプです。
耳たぶに合わせて細かな調整が可能です。
当たる部分にシリコンキャップもつけてお渡ししているので耳あたりは良いです。
見た目が少々重くなるのですが、穀雨では少しでもスッキリとした表情となるような
フラットなタイプを選んでいます。