- stories
- 旅往く船
- title
- 海のしずく N1
- no.
- L8-N1
- items
- ネックレス
- material
- 南洋真珠、K18YG パール16mm×12mm、チェーン40cm(4cmのところに調整カンあり)
- size
海のしずく
朝日が昇り世界に色が戻る時
昼間のやわらかな光
夕日に照らされた
月や星がまたたく夜
移りゆく空の色を閉じ込めたような色味のタヒチ真珠を
集めてネックレスに仕立てました。
艶やかな南洋真珠。
海の泡をイメージした、小さなゴールドの粒と合わせたデザインです。
10mmを超える大粒の南洋真珠を胸元に1つぶ、
シンプルなネックレスなので日常にも式典などにも
お使いいただきやすいです。
チェーンは40cmの長さがあります。
調整カン・36cmの長さとしてもお使いいただけます。
色とりどりの真珠は南洋真珠といい、
インドネシアなど南の海で育つ白蝶貝から育ちます。
艶やかな黒い真珠はタヒチ真珠・黒蝶真珠といい、
タヒチの海で育つ黒蝶貝から育ちます。
名前の通り白系と黒系の二枚貝は、パカっと開けた内側
真珠母貝層の周縁部の色と近い真珠を育みます。
どちらの貝も穏やかで美しい海でしか育たず、
また、白蝶貝をタヒチに黒蝶貝をインドネシアに交換して育てても
うまくいかないそうです。
養殖して育てる真珠貝、
きれいな海ならどこででも育つのかと思っていました。
決まった生育環境でしか育たない貝の中から取れる真珠は
その海を集めてギュッと凝縮した1つぶのように思えます。
いまは養殖技術がどんどん進んでいて形の良い円形パールが出来るので、
このようなバロックは減ってきているそうです。