しっとりとした夜の青を集めて宝石にしたような
ロンドンブルートパーズ。

トパーズといえばオレンジ色を思い浮かべることが多いですが
こちらはすこしグリーンを含んだ深みのあるブルーの発色をした石を指します。
元は無色のトパーズに、放射線照射や加熱処理を加えて青色にしています。

石は4本爪で留め、花びらで包まれた
ダイアモンドを３つ添えました。
王冠のように華やかなきらめきはあるデザインです。
上下をかえて着用するのもおすすめです。

リングの腕部分は植物デザインで、
小さな花やつぼみがある柔らかな表情をしています。

着用時に繊細に見えるように幅は細くしていますが、
厚みを出して強度はしっかり持たせています。

穀雨では、植物や季節の移り変わりを想像させる石を選んで「庭師の夢」を仕立てています。
長い年月をかけて出来上がった石がもつ１つ１つの表情を楽しんでいただければ嬉しいです。