どこか遠くにある街の風景が表情豊かなトレイになりました。
白土・赤土にかけられた白い釉薬は、
凹凸で描かれた風景模様に濃淡を生み出します。

やわらかな味わいを持つトレイ、
オブジェを飾ったり帰宅時のジュエリー置き場にしたり、
お菓子をのせてホッとするお茶の時間を過ごしたりと、
暮らしの中で楽しんでいただければ嬉しいです。

大きさはちょうど葉書ほどです。

　　
オブジェやアクセサリーと合わせても◎
塔のある家や夜の灯台、サーカスの夜、薪窯のパン屋などのオブジェは、
リングスタンド にもお使いいただけます。

風景のトレイは模様や土の色味が異なる４種類があります。
また、釉薬の色味やサイズが少しずつ異なります。
検品し良い仕上がりになったものだけをご用意していますので、
細かな差異、陶器特有の黒点や小さな凹み、突起などがあることはご了承ください。

【模様】
　丘・広場

【色】
　白土 … オフホワイト
　赤土 … グレー

トレイの裏面は素焼き（釉薬無し）の状態です。
ペーパーをかけて仕上げています。
右下に今回制作を手がけてくださった
Satoko Sai + Tomoko Kuraharaのロゴが入っています。

風景のトレイは、Satoko Sai + Tomoko Kuraharaのお二人に制作をお願いしました。

Satoko Sai + Tomoko Kurahara
サトコサイ・プラス・トモコクラハラ
website → www.saikurahara.com

崔聡子と蔵原智子による陶芸作家ユニット。
共に多摩美術大学工芸学科にて陶を専攻。
これまで日本とフィンランドで展覧会を行い、作品を発表。
シルクスクリーンによる陶器への転写や石膏型を使った鋳込み、
型押しによる成形などの量産技術と手仕事を組み合わせることで、
中量生産でありながらも制作の過程で生まれる偶発的な個々の表情を大切にしている。

　　
トレイの制作は、お二人が作っている作品に一目惚れしたことから始まりました。
どこか遠くにある街の「風景トレイ」を作っていただきたいとお願いし
アトリエを訪ねてサイズ、形状、模様、土や釉薬、裏の仕上げの相談し
サンプル制作を重ね、じっくり１年ほどかけて完成させました。

オブジェやアクセサリーと合わせたり
お茶の時間に使ったりと、日常の中で楽しんでいただきたいです。

こちらの陶器は一点一点、手で作っているため個体差があります。
お取り扱いの際には下記の点にご注意ください。

・食洗機や電子レンジでのご使用はお避けください
・研磨剤入りスポンジや、クレンザーなどを使用されると表面に傷がつく場合が
　ありますので、汚れが気になる場合は食器用漂白剤などをご使用ください
・洗った後はよく乾かしてからおしまいください