夜の灯台

街はずれにある灯台には

1人の灯台守が暮らしています

夜には1つのカンテラを灯し

小さな物語を書いてすごしています

夜の灯台で1人で過ごす灯台守が使うのは古いカンテラ。
朝まで小さな明かりを灯してくれる大切な相棒です。
中には炎に見立てた小さなサファイアが入っています。
サファイアが陽の光を浴びてチラチラと輝く様子は炎が揺らめくようです。